ServiceNow 活用方法

人事・総務部門人事の定型作業を自動化したい

従来の課題と解決ポイント

社員のライフサイクルイベントの定型作業を自動化、
人事・総務の負荷を軽減

新卒一括採用や終身雇用から、中途採用や派遣社員、アルバイトなど雇用形態の多様化への移行が進んでいます。
それにともない、入退社手続きなどの人事の定型業務が増大し、人事担当が本来注力すべきオンボーディングなどの業務を圧迫しています。
紙の用紙に記入されたデータをスプレッドシートに入力するといった従来型の業務スタイルのデジタル化・自動化は、人事担当の緊急課題といえます。

対象部門担当者
  • 人事・総務部門 担当者
従来の業務
  • 入退社、結婚、異動、社員調書変更などの申請受付・事務処理に、紙書類やスプレッドシートを使用。
これまでの課題
  • ライフサイクルイベントの定型作業を都度担当者が対応していた。
  • 社員が次に何をしなければいけないか分かりづらい。
  • 社内申請に関する社内問合せが頻繁に発生する。
ServiceNowで
実現した仕組み
  • ライフサイクルイベントをタスク化して、社員IDの発行から一連の申請手続きフローを自動化
  • 申請に関する社員からの問い合わせにも自動回答できる仕組み
ServiceNow
による解決内容
  • 紙書類での手続きがなくなり、申請手続きフローが自動化できる。
  • 申請フローを見える化することで、進捗状況を把握できる。
  • 社員が次のタスクに迷うことはなく、問合せの発生が減少する。
導入効果
  • 人事担当者の定型業務の負荷を軽減できる。
  • 定型業務の漏れ・ミスが低減し、品質が向上する。
  • 社員へのサービス向上にも繋がり、従業員満足度が向上する。

ServiceNowソリューション

ライフサイクルイベントを可視化して人事担当者の負荷を軽減、
従業員へのサービス向上を実現

新卒や中途採用の入社や、派遣社員を採用する際には社員番号(ID)を発行する必要があります。
ServiceNowでは、ID発行後の一連の申請手続きがフローとして用意されているため、煩雑な紙書類のやりとりなどを行うことなく事務処理を完了できます。
入退社のほかにも、結婚や異動など多彩なフローを用意でき、手続きの疑問などはチャットボットで自動回答できるので、
人事担当者も従業員もストレスなく、スムーズに各種手続きを完了できます。

ServiceNowの展開

人事情報とPC等の資産情報を連携すれば
端末・システムのアカウント管理も効率化

現代の企業において、PCと社内システムの利用は必須です。HRSDとITOMを連携することで、
発行したIDを情報システム部門でも利用することが可能になります。
貸与するPCや各種システムへのログインパスワードなどは、入退社や異動のタイミングで変更する必要が生じます。
HRSDとITOMが連携していれば、人事で発生したイベントを情報システム部門と共有できるので、
業務の効率化や情報セキュリティ・ガバナンスの強化を実現できます。

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