ServiceNow 活用方法

IT部門大規模障害の発生リスクを低減したい

従来の課題と解決ポイント

障害の90%は変更管理の不備によって発生、
変更作業を正しく管理して健全なIT運用へ。

ネットワークの構成や機器、システム構成、ソフトウェアのバージョン、個々のIT機器など、管理者が把握しておくべき情報は多岐にわたります。
さらに、これらは高い頻度で変更されていきます。
Excel、スプレッドシートなどでこれらを管理している場合、更新頻度が追いつかず最新の情報が反映されていなかったり、
変更履歴の確認に時間がかかったりします。
適切な変更管理はインシデント発生やセキュリティのリスクを低減するためのベースとなる重要な作業です。

対象部門担当者
  • 情報システム部門  運用担当者
従来のシステム
  • 変更管理をスプレッドシートやEXCELなどで属人的に管理。
  • 変更のトレーサビリティが行えない仕組み。
  • 変更管理と構成管理が連動していない仕組み。
これまでの課題
  • システム障害が度々発生している。
  • 障害発生経緯を調べようとしても、調査にかなり時間を要している。
ServiceNowで
実現した仕組み
  • ワンプラットフォームで動作するITIL準拠の対応プロセスを導入。
  • ビジネス影響・リスクに応じた、対応フローを制御。
  • 構成管理のトレーサビリティを行える仕組み。
ServiceNow
による解決内容
  • 各システムが同一のプロセスで運用されているため、情報連携・可視化が容易になる。
  • インシデント→問題分析→変更管理と一気通貫で管理していくことで、トレーサビリティが容易になる。
  • 正しくリスク分析して変更管理を行っていくことで、変更起因のインシデントを削減できる。
導入効果
  • インシデント管理から変更管理までを一気通貫での管理
  • インシデント発生時に、起因となる変更の特定が容易。
  • ITILに準拠したプロセスで変更管理を行うことで、大規模障害を未然に防ぐ。

ServiceNowソリューション

ITILに準拠した変更管理の実現で、
障害発生リスクを大きく低減。

ServiceNowはITILに準拠しているので、変更履歴についての高いトレーサビリティを実現できます。
また、インシデント発生による起票、影響評価までを自動化できるため、インシデント発生時の初期対応を短縮でき、障害の拡大を抑制できます。
さらに、ITIL準拠のナレッジが自動的に蓄積されていくので、過去のインシデント対応を参照することも容易です。

ServiceNowの展開

変更管理・構成管理の自動化に加えて、
脆弱性管理への展開でより安心のIT運用へ。

適切な変更管理はIT運用管理の基礎ですが、ITSMの導入、さらに、ITOMとの連携することで、
変更管理・構成管理の自動化・省力化を推し進めることができます。
これらに加えてSecOpsを導入することで、
サイバーレジリエンスと脆弱性管理を改善し、対応時間も短縮することが可能になります。
インシデント対応からセキュリティリスク低減までを一気通貫で管理できます。

error: Content is protected !!