ネットワークの構成や機器、システム構成、ソフトウェアのバージョン、個々のIT機器など、管理者が把握しておくべき情報は多岐にわたります。
さらに、これらは高い頻度で変更されていきます。
Excel、スプレッドシートなどでこれらを管理している場合、更新頻度が追いつかず最新の情報が反映されていなかったり、
変更履歴の確認に時間がかかったりします。
適切な変更管理はインシデント発生やセキュリティのリスクを低減するためのベースとなる重要な作業です。
ServiceNowはITILに準拠しているので、変更履歴についての高いトレーサビリティを実現できます。
また、インシデント発生による起票、影響評価までを自動化できるため、インシデント発生時の初期対応を短縮でき、障害の拡大を抑制できます。
さらに、ITIL準拠のナレッジが自動的に蓄積されていくので、過去のインシデント対応を参照することも容易です。
適切な変更管理はIT運用管理の基礎ですが、ITSMの導入、さらに、ITOMとの連携することで、
変更管理・構成管理の自動化・省力化を推し進めることができます。
これらに加えてSecOpsを導入することで、
サイバーレジリエンスと脆弱性管理を改善し、対応時間も短縮することが可能になります。
インシデント対応からセキュリティリスク低減までを一気通貫で管理できます。