ServiceNow 活用方法

IT部門・経営部門予算管理を1つのプラットフォームで行いたい

従来の課題と解決ポイント

Excelで各部門ごとに管理していた予算管理を
ServiceNowで統一して効率化

システム開発において予算管理やリソース管理は重要です。
特にシステム開発の内製化が進む現在、詳細かつ一元的な予算管理はますます重要になってきています。
しかし、実情はプロジェクトや部門ごとに独自のExcelを作成しており、予算・リソース情報の一元化ができていない例が散見されます。
すべてのプロジェクトを網羅し、予算作成から実績管理までを一元管理することで、予算や人的リソースの最適化を実現できます。

対象部門担当者
  • 予算管理関係者:IT部門組織長、部門長、部長、PM
従来のシステム
  • Excelで各部門が独自に予算情報を作成・社内やりとり。
  • 予算に紐づいた実績の入力が難しい仕組み。
これまでの課題
  • 部門よってExcelのフォーマットがバラバラで、集計に時間がかかっている。
  • 予算取得後の使用状況、予測がわからない。
  • 要員のアサイン状況、空き状況が管理できていない。
ServiceNowで
実現した仕組み
  • SPMのPortfolio機能により、統一したフォーマットで予算策定が可能。
  • Resource Management機能により全体の要員状況を管理可能に。
  • 標準のダッシュボードにより予算使用状況を可視化
ServiceNow
による解決内容
  • 部門予算→部予算→PJ予算→PJ実施状況と流れを追うことができる。
  • 統一されたダッシュボードでどの部の情報でも同じ基準で確認できる。
  • リソースの空き状況が要員ダッシュボードで確認できる。
導入効果
  • 各部門が統一した予算策定業務を行い、確認時間も削減できる。
  • 要員の稼働状況の可視化で、無駄のないリソース活用が行える。

ServiceNowソリューション

予算の策定から使用状況を可視化できる仕組みを構築

ServiceNowでは、部門予算、プロジェクト予算、要員計画、プロジェクト実施管理までを一括して管理することが可能です。
ダッシュボード機能が用意されているので、予算の執行状況やリソースの過不足などの確認が容易です。
リアルタイムかつ複数プロジェクトを一括した予算管理を行えるので、常にリソースの最適配置を実現し、効率的に開発を進めることができます。

ServiceNowの展開

スモールスタートで導入したServiceNow
今後の全社展開を検討

システム開発において、システム構成を把握・共有しておくことは非常に重要です。関係者が構成の変更を把握していないと、
トラブルや手戻り作業が発生するおそれがあります。
しかし、ITSMを利用すれば、関係者全員が最新のシステム構成や変更履歴を共有できるので、
トラブル発生を防止できます。また、類似システムを開発・構築する場合、参考になるシステム構成を参照できるので、
予算作成の効率化・精度向上が可能になります。

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